ウルルン滞在記~2005年北米編⑫
トロント滞在最後の日。
お隣のマリー&スーザンに誘われ、Jamie&Dougと地元では有名なレストランでランチをした。
日本からのお土産を渡したら、お礼にレストランのマグカップを頂いた。 お土産は日本の(悪?)習慣なのだから、気にしなくて良いのに…。
さて、どうしても聞きたかったスーザンが警察官になった理由。
イギリス出身のスーザンは小さな頃から警察官になりたかったが、体格の条件に満たすことができず断念して軍隊に入ったそうだ。
カナダに移住してからは会社員になり、かなりのサラリーを得ていたが、3年前に会社勤めに嫌気がさし、ダメ元で送った書類が認められ警察官になるチャンスを得たらしい。
警察官になって最初の収入は会社員時代の4分の1以下。彼女は警察の仕事を楽しんでいるようだけど、決断するには勇気がいる。
パートナーのマリーは大工やインテリア関連の仕事をしている。
Jamie&Doug達が住んでいる通りは、ほとんどが1階と地下の2階建ての家で、そのなかで珍しい3階建ての家がマリー&スーザンの家。
マリーが自分で増築したそうで、ランチの後に彼女達の家を案内してもらった。 まだ完成していない部分もあったが、内装も凝っていて素晴らしい。
ひとつのフロアだけで、私が住んでいる部屋と同じくらいの広さである。 各フロアにバスルームがあり、テレビは合計4台ある。二人(と犬に二匹、猫二匹)で住んでいて広すぎると思ったが、なんか・・・私が住んでいるのは「うさぎの家」だと実感。
最後の夜は、家でゆっくりディナーした。 寂しくなるね、今度はいつ会えるんだろうね、なんて語りながら・・・。
* * *
別れの朝、朝5時半にJamie&Dougの家を出て、バス、地下鉄、空港行のバスを乗り継ぎ空港へ向かう。
イミグレーションは長蛇の列で、カナダ人でもアメリカ行きの飛行機に乗るときは指紋と顔写真をとられる。
私はまたオーバースティ疑惑の質問を受け、“だから~、入国した時に説明しました!入国出来たのだから問題ないでしょう”と切れそうになる。セキュリティでは手荷物の中身を調べられ、靴を脱がされ、うんざりだった。
シカゴから成田行きの飛行機では、隣はアメリカ在住の台湾人の女性、その隣はアメリカ在住の韓国人の女性で、とても愉快な方々で、おしゃべりで盛り上がった。
Jamie&Dougの家を出てから約26時間後に帰宅した。
ウルルン滞在記~2005年北米編 <完>
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